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帝国データバンク「TEIKOKU NEWS」に弊社代表 小柳のインタビュー掲載

株式会社帝国データバンクが定期刊行している会員誌「帝国ニュース」No.9571号の
ZOOM UP!活躍企業のコーナーに、クロマニヨンが取り上げられ、弊社小栁のインタビューが見開き2ページで掲載されました。

基本的な「企業ブランディング」についてお話ししております。
掲載画像の下に、テキスト全文掲載しておりますので、ご興味ある方、ぜひお読みください^^!!

<掲載画像>

<掲載文章全文>

今こそ本質的なブランディングを。

今の時代、人は自分にとって「意味がない」ことに対して好意や愛着は持てないし、意味が感じられなければ、商品にしろ、働く場所にしろ、選ばれ続けることは難しい。

「すべての人々に、意味ある社会を。」をスローガンとし、「ブランドとは意味である」と定義して、創業4年で約30社を超える企業ブランディングをサポートしているのが「株式会社クロマニヨン」である。

-株式会社クロマニヨンとは
 同社は令和2年5月に創業した企業。社名の由来は、約3万年前に登場したクロマニヨン人(ホモ・サピエンス)は、認知能力が非常に発達し、コミュニケーションによる社会的なチームワーク行動が出来たことで、脳容量的にも体格的にも優っていたネアンデルタール人にとって代わったとされている。ここから「小規模でもコミュニケーションや外部のプロたちとチームをつくることで、負けない力を発揮できるはず!」という思いを込めて社名として掲げている。

-「ブランディング」とは
 現在、企業における「ブランディング」というと、一般的には、「かっこいいロゴデザインへの刷新」や、同様に「ホームページ」「制服」の改訂、さらには「タレント広告」などが想起され、実際それが展開される傾向にある。

しかし、同社は、ブランディングの最優先事項を「言語化」としている。言語化するのは、その会社や事業の社会における「存在意義」。つまり「あなたの会社は、社会に何を寄与するのか?」「何を良くしようとする企業なのか?」を、はっきりと言語化すること=企業理念を明確にすることが、何よりも大切だとしている。したがって、同社のブランディングの最初の取り組みは、外見や発信ではなく、まず最初に自社の想いと社会が接合され、時代を捉えた「企業理念体系」の構築からスタートする。その言葉が明確になってはじめて、「デザイン」や「広告」「社内研修」「採用」などをアドバイスし、並走するスタイルだ。

―何故、今「本質的なブランディング」なのか?
 同社がブランド支援してきた企業は、銀行、物流、食品加工、製造業、外資系スポーツブランド、飲食グループなど他業種にわたる。これは今の時代、多くの企業に共通した悩みがあるのではないかと同社は分析する。

また、寄せられる相談の多くが「多様な価値観の中で一貫した意思統一ができない」「社員の離職が目立つようになった」「会社が一丸となる雰囲気にならない」など社内の悩みである。つまり、多くの経営者は自社を牽引する「明確な方向性」を明示できていないのでないか?という悩みを抱えている。この課題に対して「自社は何のために存在しているのか?」を、明確に示せていない企業の社長やリーダーたちは、部下に対して「数字目標」や「精神論」以外のことが言えていないのかもしれない。

それでは社員は「この会社にいても意味はない」という結論に達する人が出てくるのは仕方がない。もはや昔のように「会社の数字のため」「上司の立場のため」だけしか言わない会社では、誰からも共感されなくなったと覚悟すべきではないか?と同社は問いかけている。

本質的なブランディングとは、何よりも「インナー(社内)」の人々が共感するような「ブランドのコア=企業理念」を言語化し、それを基幹に一貫性を持って表現されたデザインなどを「アウター(社外)」へ発信していく活動である。

同社は、これまでの実績の中で、社内ブランディングに成功し明らかに経営者に迷いがなくなり、社内が明るくなった例を数多く目の当たりにしてきたという。「そうした“意味を感じられる”企業が増えることが、この時代の社会発展の大きな要素なると信じている」と同社代表の小柳氏は語った。

―今後の展望

株式会社クロマニヨン 代表取締役CEO 小柳 俊郎

創業4年目に入ったころから、東証プライム上場企業様や、これから上場を目指す成長企業様からのご依頼もいただくようになりました。

そこで分かったのは、企業規模によって方法論などはもちろん違いますが、根っこにある「企業成長・存続」の課題や悩みは共通しているということでした。今の時代は、付け焼き刃や誤魔化しがきかない。一般の人々が最も情報を持っています。だからこそ、本質を一緒に追求するブランド・コンサルティング・ファームとしてプレゼンスを確立することを目標にしたいです。

クロマニヨンの企業理念の「IDENTITY」には、「魂で向き合う」という項目があります。今後も、拡大成長というよりは、本質を究めていく成長を、魂で向き合いながら目指し続けたいと思います。

※クロマニヨンの「PURPOSE & IDENTITY」はこちら。

 

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