「京都というブランドの使い方」を講演(京都広告協会アドフォーラム2025)
クロマニヨン代表の小柳です。
京都の人に「京都というブランドの使い方」という、ウルトラスーパーヘヴィ級のテーマで講演しました。
2025年3月17日。京都広告協会主催の「京都アド・フォーラム2025」に宣伝会議さんから、クロマニヨンにお招きを受けて登壇しました。 京都:同志社大学の卒業で、息子も通っていた関係で京都に自分的にはゆかりは深いつもりですが、一般のかたがたにすれば、そんなヨソモンの輩に「京都のブランドの使い方教えまっせ!」言われても、聞いてられるかい!…という関西弁がここ一か月ほど脳裏に響いておりました。

なので、この日のための準備とセミナーの実践、そして成功裡で終われたことで、自分が約10レベル位上がった実感です。結果、皆さん、めちゃくちゃ盛り上がっていただきました!終了後、主催の京都広告業界の理事長さん(150年続く京都の柴漬け屋の社長さん)も喜んでいただき、LINE交換していただきました😆。

肝心の内容は…
騒がれてるオーバーツーリズム如きで「京都ブランド」は、絶対に揺るがない。1200年の歴史から見たら一時的な「現象」で、応仁の乱よりマシ。本当の京都は、もっと深いところに脈々とある。
だから、「京都の〇〇」「京都風××」みたいに下にぶら下がるのではなくて、「1200年間積み重なった京都ブランドという舞台の上」に、時代にあった存在意義を言語化すること。つまり、他と同じ「理念」を掲げていても、「これ京都やったんや!」となった瞬間に、無条件で価値が上がる。
京都を認識してもらう順番を逆にすべきです!みたいな話をさせていただきました。

今日は福岡代表として、京都をディスります!と宣言して、たくさん京都を褒めまくってきました。京都が大好きだから!この講演のために、色々話を聞かせてくれたり、メッセージで協力してくれた皆さん、ありがとうございました😆
また、主催の京都広告協会の優しい皆さま、一緒に登壇した憧れのブランディングカンパニー「ランドー」の新沢さん、宣伝会議の番匠さん、ありがとうございました!