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八女茶発祥600年。日本茶の革新を目指す高級ボトリングティー 八女伝統本玉露「YAME」

世界に流通する八女茶ボトリングティーのプロディース | 福岡県八女市

八女伝統本玉露推進協議会(福岡県八女市)は、2023年の八女茶発祥600年に合わせ、八女茶独自の基準で生産される最高級玉露「八女伝統本玉露」のオリジナルボトリングティーを開発しました。そしてついに2023年4月完成。クロマニヨンは、そのブランディングプロジェクトの総合プロデュースを担当しました。

日本茶の長き歴史の中で、ここ20~30年おうちに起こった、ペットボトル茶の普及は大きな転換期となりました。
福岡県八女市は高級茶の産地として知られてきましたが、ペットボトル茶が普及し、家に「急須」や「湯呑」を持つ若い世代は激減しており、ペットボトル用の大量生産茶葉の産地ではない「八女」は、今後どういう道を進むべきかということがずっと議論されています。

そんな中での八女茶最大の強みは、圧倒的な品質です。特に八女茶の中でも最高峰とされ、日本一の称号(全国茶品評会:玉露部門)を22年連続獲得してきた「八女伝統本玉露」は、その厳しい生産方法の規定を守って作り上げられたお茶。クロマニヨンでは、このお茶を「ペットボトル」ではなく、超高品質な抽出茶として「ワインボトル」と同様のボトリングを施した、高級ボトリングティーの開発を提案し、プロセス管理から、PR計画、ネーミング、ボトルデザイン、そして一連の発表記者会見までの全てをプロデュースいたしました。

この「八女茶」最高峰品として発売され、その名も「八女伝統本玉露”YAME”」。
価格は、一本:27,000円(税込)/500ml という、超高級品として、初回ロット100本が製作され、5年後には、年間生産5,000本〜10,000本を目指して、主に欧米・国内の高級レストランでの流通を目指しています。

◆アドバイザーに世界的ソムリエ「フランソワ=シャルティエ」氏を起用。

【フランソワ=シャルティエ 氏】
・Grand Prix Sopexa 1994(ソペクサ・グランプリ1994)世界最優秀ソムリエ受賞
・画期的な香りの科学「Molecular Harmonies(分子ハーモニー)」の創始者。あらゆる科学誌で賞賛される
・2010年パリおよび2016年中国のグルマン世界料理本大賞で「Best Cookbook in the World」を2度にわたり受賞・世界で最も著名なレストランの一つ「el Bulli(エル・ブジ)ワールドベストレストランアドバイザー5回受賞・ソニーAI のガストロノミースペシャルプロジェクトアドバイザー
・2021年 歴史あるバロセロナ大学にて、アロマ&ガストロノミー学部開設
・2022年11月 東京農業大学客員教授に就任

◆2022年6月に八女市に招聘し、八女茶のテイスティングとプロデュースを依頼。
八女伝統本玉露の味に感激したシャルティエ氏は、アドバイザー就任を快諾。

◆2022年12月3日「八女茶スペシャルボトリングティー」開発プロジェクト発表記者会見の企画製作

グランドハイアット福岡のバーを特設会場にして、多くのメディアの方々に集まっていただき、注目度の高さを感じました。

 

◆2023年3月24日 スペシャルボトリングティー「八女伝統本玉露”YAME”」完成披露記者会見企画製作


テレビ4局、新聞4紙などのほか、多くの関係者とともにボトリングティーの完成披露を行いました。
弊社代表の小柳が、この記者会見の司会進行を担当ました。

このボトリングティは早速アドバイザーであるシャルティエ氏の手配で、スペインに約50本が送られ、一般の方へも数量限定ですが、オフィシャルサイトで販売されています。



2023年度は、さらなるブランディング展開をしていきます。引き続き、八女茶を応援していただければ幸いです。

参考>八女伝統本玉露「ジョエル=ロブション」コラボレーション

  • # ブランドクリエイティブ制作(動画・印刷物ほか)
  • # ブランドコンセプト抽出
  • # ブランドプロモーション計画実施
  • # ブランドロゴ開発
  • # 事業商品ネーミング
CLIENT
八女伝統本玉露推進協議会
WEB
https://yame-teashop.com

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