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我々は何者なのか?EXRAIL 社 企業ブランド構築

自分たちの仕事をどう表現するのか?|札幌市

札幌にあるコンサルティング企業「EXRAIL(エクスレール)」社の、企業理念体系の構築、ブランドプロポジションの明確化、そしてロゴマークなどのビジュアル・アイデンティティ(VI)までの改訂をお手伝いしました。

若いながらも、情熱のオーラ発する若林社長率いる「EXRAIL」社は、当時社員4名の小さな会社ながら、日本中にクライアントを持ち拡大中でした。この時点でもう社員が7名になることが決まっており、社長は確固たる企業理念を持ち、方向性を言葉にしなければ、多様な人々を受け入れて同じ方向に導くのが難しくなるということを感じていたそうです。

そうして「EXRAIL BRANDING PROJECT」はスタート。社長だけではなく、全社員へのインタビュー。全社員参加での様々な課題メソッドによるワークショップを何度も札幌に足を運びながら、時にリモートで繰り返しました。

「コスト削減屋」「コンサル」と、一くくりにされることから脱却したい。そして、社長は自ら「まだまだ自分の色が強すぎると思う。チームとしての機能してほしい。」という思いを皆と共有しました。自分たちが自分たちを誇れるようにしたい。

そこで、皆で導き出した「コーポレート・アイデンティ」とミッションがこれ。

EXRAIL
THE BUSINESS PROTECTOR

ビジネスの守りを固め、攻めを支え、
会社組織の自立と自律を共に実現する。

プロテクターというと「守り」のためのギアではあるけれど、企業が心置きなく「攻め」られるようなサポートをやる企業でもある。

全員が「自分たちは何者か?」が明確になった瞬間でした。その後、社長はこのアイデンティティを体現するような、コーポレートロゴへの変更も決断。力強く、シンプルで、信頼できる安定感ある「THE BUSINESS PROTECTOR」にふさわしいシンボルとロゴタイプが完成。

「今までは”企業の裏方だから・・・”という思いもあり自社の事業を誇らしく言うこともなかったが、アイデンティティとミッションが明確になり、今では、みんな堂々と言えるようになりました。これは、自分たちが社会に対してどんな価値を持つのか?を、徹底的にクロマニヨンさんとワークショップで考え抜いた結果だと思います。」とは、社長からいただいた言葉。

理念が固まってからがブランディング。それを理解して進んでいただいています。今後も、いい関係を続けながら、彼らの次のチャレンジを楽しみにしています。

  • # アプリケーション(名刺・封筒・WEB)開発
  • # コーポレートロゴ・シンボル開発
  • # 経営理念体系構築
CLIENT
株式会社エクスレール
WEB
http://exrail-inc.jp/

EXRAIL メインロゴ。

ロゴマニュアル

名刺。裏にはアイデンティティである「THE BUSINESS PROTECTOR」が入る。

いろんなグッズを制作しました!と送っていただいた備品。

小さな会社は、ブランディングの効果を早く出せる可能性があります。

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